エフェソの信徒への手紙

詩と賛美と霊歌によって

エフェソの信徒への手紙 5章15~20節 牧師 常廣澄子   本日は賛美礼拝ということで、ハンドベルの皆さまによる讃美歌の演奏、また三人の方々には賛美とお話をしていただきました。皆さま、本当にありがとうございました。今私達は本当に豊かな時間を過ごしています。神を賛美する時、賛美する者も聞く者も、共にその心が神に近づけられ、神の高みに引き上げられていくからです。本日の招詞(詩編66編1-4節)では「神に向かって歌え」と呼びかけられました。また詩編33編1節には「主に従う人よ、主によって喜び歌え。主を賛美することは正しい人にふさわしい。」とあります。これは、「時々は主を賛美しなさい」というのではなく、「賛美こそ信仰者の生活の中心になるべきものである」ということなのです。

エフェソの信徒への手紙

心の目を開けて

今朝はエフェソの信徒への手紙1章にある「パウロの祈り」の言葉を通して神に聞いていきたいと思います。パウロは、今朝の聖書箇所の前の部分で、神の恵みの豊かさや素晴らしさを讃え、真理の言葉、すなわち救いをもたらす福音を聞いて神を信じ、キリストに希望を置いて生きる者は神の栄光を讃えて生きるのだと、格調高い賛美の言葉を語っています。そしてその後で今朝の御言葉の祈りの言葉が続くのです。パウロは神の力と御業を賛美しながら祈っているのです。