2020年08月

互いの受容

この個所は、信仰共同体、すなわち教会員同志の信仰生活についてのお勧めです。それは15章13節まで続いております。ローマ書の著者パウロは未だ訪問したことのないローマの教会の人々に対して、これ程までに具体的かつ踏み込んだ内容の勧めの言葉を書き送っている、それは教会すなわち、信仰共同体の信仰生活において、最も重要な事柄であり、また基本的な事柄だからです。 そして、もう一つのことは、パウロが今まで行ってきました、異邦人伝道の中で、“否というほど”経験してきたこととも直接関係しているのです。例えば、第一コリント書8章や、10章には、“偶像に供えた肉を食べることについての問題”が、また、コロサイ書2章16節以下には、“食べ物、飲み物、さらには、特定の日を巡る問題”についてのことが記されております。

神の計らい

詩編には150編の詩があります。あるカトリックの修道院では、この詩編を1週間で読み通しているそうです。詩編を何回も何回も読むことによって、神の恵みや御業をますます深く理解していくのではないかと思います。今朝お読みした詩編73編は、今の時代を生きる私たちに共感するところもあり、とても読む人の心に訴えてくる詩です。