イエスが十字架上で贖いの死を遂げられたのは、およそ二千年前のことですが、イエスは金曜日の午後3時に息を引き取られました。日没になると安息日が始まりますから、イエスのお身体はすぐに十字架から取り降ろされて、アリマタヤのヨセフが提供した新しいお墓に葬られました。ところが、安息日が終わって朝早くに女性たちがお墓に行ってみると、大きな石で塞いであったはずなのにイエスのお身体がなかったのです。驚く女性たちに向かって、天使が言いました。「あなたがたがさがしているイエスはよみがえられたのです。」女性たちは本当にびっくりしたと思います。最初は何を言われているのか理解できなかったかもしれません。
