2024年04月

霊と知恵に満ちた人

使徒言行録 6章1~15節 牧師 常廣澄子           本日は、昨年秋から始められた教会の補修工事が無事に完了したことを感謝しての礼拝です。今、約半年間にわたる一連の工事の経過をお話しいただきましたが、教会のいろいろな業はすべて、神の御手の中にあることを思わされています。私たちの教会堂が立っている土地は高い擁壁で支えられていますが、この擁壁は建設されてから長い年月が経って劣化が目立ってきたので、ずっと心配していろいろと対応を話し合ってきました。しかしこのことを相談できるところがなかなか見つからなかったのです。ところが昨年の初め頃、不思議な導きで擁壁専門の会社との出会いがあり、私たちが当初考えていた以上にしっかりときれいに補修・補強工事を行うことができました。擁壁だけでなく教育館跡地の整地も含め、見違えるようにきれいになりました。これは私たちの祈りを聞かれた主が助け導いてくださったのだと心から感謝しています。続いてテラス側の柱の補強がなされ、屋根や外壁の補修と塗装が終わり、このようにきれいな教会堂になりました。教会堂の内部はそのままですが、私たち一人ひとりがその内部をつくっていることをしっかり覚えて、主の愛と御霊に満ちた教会でありたいと願っております。教会は主なる神のおからだであります。

実りを待つ主人

ルカによる福音書 13章1~9節 牧師 永田邦夫        本日もルカによる福音書からのメッセージをご一緒に聞いて参りましょう。13章1節は「ちょうどそのとき、何人かの人が来て」との書き出しで始まっていますが、この表記は、前の段落とも関連した出来事がまた起ころうとしている、ということですので、先にそれを確認していきましょう。 前回(三月)の説教は、12章48節まででして、わたしたちが「再臨の主を待ち望む姿勢」に関する内容の説教でした。その後、本日箇所までの聖書個所について、その内容を見ていきますと、その「再臨の主を待つ期間に、人々が気を付けなければならない注意事項」が記されていることが分かります。

天にある永遠の住まい

コリントの信徒への手紙 二 5章1~10節 牧師 常廣澄子   今朝は、ご一緒に主にある生活を共にした方々やそのご家族など、先に天の家にお帰りになった方々を偲んで記念の礼拝をおささげしています。今お名前を読み上げていただきましたが、まだそこにおられるのではないかと思ってしまうような方々もおられます。日頃親しくお話ししたりお交わりして来た方々のことは、在りし日のお姿が目に浮かび、いつまでも心に残っています。 今、天に帰られたと申し上げましたが、まだこの地上にいる私たちには、それがどこにあるのか、この世から姿を消された方々は今どこにおられるのか、何もわかりません。けれども先日もお話ししましたが、主にあって死ぬ者は本当に幸いな者です。主イエスのおられる天に迎えられているからです。まずそのことを感謝したいと思います。

行いは報われる

ヨハネの黙示録 14章6~13節 牧師 常廣澄子        元旦に能登半島で起きた大きな地震の被害は甚大で、もう三か月を過ぎましたが依然として水道が使えず、不自由な避難所生活をされている方々もたくさんおられ、まだまだ復旧作業が進んでいません。そういう中、先日は台湾でも大きな地震が起こりました。このような地震や津波という自然災害だけでなく、人為的な災害である、国と国との争いや戦争が世界各地で今なお止むことなく続けられています。爆弾を投げ落とされて廃墟となった町や、住む家を追われた人々が難民となって、悲惨な苦しい生活を余儀なくされている有様を見ますと、「神よ、どうか一日も早くこの世に神の国を来たらせたまえ」と祈らざるをえません。今この地球上で起こっている、これら人間世界の有様を私たちはどのように受け留めたら良いのでしょうか。