2025年03月

死に勝利する体

コリントの信徒への手紙 一 15章35~58節 牧師 常廣 澄子今年のイースターは4月20日です。私たちは今、主イエスの十字架への歩みとその死を覚えながら、レント(受難節)の期間を過ごしています。そして遂にイエスの復活という喜びの時を迎えるのです。幸いなことに、私たちはコリントの信徒への手紙の中でちょうど復活について書かれている所を読んでいます。そのことを感謝したいと思います。

イエスはすべての人の主

使徒言行録 10章34~48節 牧師 常廣 澄子       私たちは今使徒言行録を読み進めていますが、前回までは、カイサリアに駐屯していたイタリア隊の百人隊長コルネリウスが、天使のお告げによって使徒ペトロを自宅に招いたところまで、読んで来ました。

罪の赦し・信仰

ルカによる福音書 17章1~10節 牧師 永田 邦夫      2025年が明けて早二か月が過ぎ、3月となりました。本日もルカによる福音書からのメッセージをご一緒にお聞きして参りましょう。 本日箇所直前の16章は、主イエスから弟子たちへの教え、さらにはファリサイ派の人々への教えがあり、その後にはルカによる福音書の独自記事で、読者にもお馴染みの「金持ちとラザロ」の記事がありました。この箇所では、この世の富は来るべき世では全く通じない。来るべき世ではそれが逆転するという趣旨の教えでした。

初めであり終わりである方

ヨハネの黙示録 21章1~8節     牧師 常廣 澄子        ヨハネの黙示録を読み進めています。このあたりは黙示録の最高地点ともいえるところです。難しいですがこの黙示録の御言葉には、おそらく聖書全体が言おうとしていることが書き込まれているのではないかと思います。ヨハネが見たり聞いたりしたことをしっかり受け留めていきましょう。