今朝はペトロの手紙一の最後の5章から聞いていきたいと思います。まず「(1節)さて、わたしは長老の一人として、また、キリストの受難の証人、やがて現れる栄光にあずかる者として、あなたがたのうちの長老たちに勧めます。」ここには長老と書かれていますが、私たちの教会では執事として選ばれている方々とか、教会制度の中で牧師と協力して教会のいろいろなことに責任を持つ方々のことを言っています。しかし私たちはバプテストの群れであり、万人祭司という精神がありますから、教会の中の誰彼を区別するのではなく、すべての信徒に向かって語られている個所として読んでいくのが良いと思います。