使徒言行録 6章1~15節 牧師 常廣澄子 本日は、昨年秋から始められた教会の補修工事が無事に完了したことを感謝しての礼拝です。今、約半年間にわたる一連の工事の経過をお話しいただきましたが、教会のいろいろな業はすべて、神の御手の中にあることを思わされています。私たちの教会堂が立っている土地は高い擁壁で支えられていますが、この擁壁は建設されてから長い年月が経って劣化が目立ってきたので、ずっと心配していろいろと対応を話し合ってきました。しかしこのことを相談できるところがなかなか見つからなかったのです。ところが昨年の初め頃、不思議な導きで擁壁専門の会社との出会いがあり、私たちが当初考えていた以上にしっかりときれいに補修・補強工事を行うことができました。擁壁だけでなく教育館跡地の整地も含め、見違えるようにきれいになりました。これは私たちの祈りを聞かれた主が助け導いてくださったのだと心から感謝しています。続いてテラス側の柱の補強がなされ、屋根や外壁の補修と塗装が終わり、このようにきれいな教会堂になりました。教会堂の内部はそのままですが、私たち一人ひとりがその内部をつくっていることをしっかり覚えて、主の愛と御霊に満ちた教会でありたいと願っております。教会は主なる神のおからだであります。