コリントの信徒への手紙 一 15章20~34節 牧師 常廣 澄子 およそ30歳頃になられたイエスが、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコによる福音書1章15節)と、神の国の訪れを携えて福音伝道に立ち上がられたように、復活の主から御霊を受けた弟子たちは、一つの確固たるメッセージを持って立ち上がりました。それは「あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」(使徒言行録2章36節)ということです。それはイエス・キリストの十字架と復活の福音でした。それを信じる信仰の力が、信じる者たちに驚くべき出来事を引き起こしました。先週、使徒言行録9章で読んだ、ペトロがリダとヤッファで行った素晴らしい出来事は、その一つです。