聖書

変貌のイエス

ルカによる福音書 9章28~36節 牧師 永田邦夫      新しい年、2023年が明けて、本日は第二週の主日礼拝となりました。どうか今年も主の御心に聞きながら、皆さまと共に歩み、そして、聖書が示すメッセージを皆さまにお届けしていきたいと願っております。本日は「変貌のイエス」と題し、ルカによる福音書からのメッセージです。

光の中の相続

コロサイの信徒への手紙 1章9~14節 牧師 常廣澄子    皆さま、新年明けましておめでとうございます。 つい一週間前に、私たちはクリスマス・イブ礼拝、そしてクリスマス礼拝をお捧げして、主イエス・キリストの御降誕をお祝いいたしました。その恵みと喜びがまだ心に満ちている中で、2023年が幕を開けました。誰もが、どうか今年こそ平和な佳い年になって欲しいと祈り願いつつ、新しい年を迎えたことと思います。その祈りに主が応えてくださいますようにと心から願っております。

光は世に来た

ヨハネによる福音書 1章6~18節   牧師 常廣澄子         皆さま、クリスマスおめでとうございます! 子ども讃美歌にもありますが、クリスマスは「うれしい、たのしい、クリスマス」です。 ではクリスマスがおめでたいのはなぜなのでしょうか。 私たちは何をお祝いし、何を喜び、何を感謝するのでしょうか。

命に満ちた言(ことば)

ヨハネによる福音書 1章1~5節 牧師 常廣澄子        皆さま、こんばんは。 ようこそ、志村バプテスト教会のクリスマス・イブ礼拝においでくださいました。 今日初めて教会においでくださった方がおられましたら、心から歓迎いたします。 あなたをお誘いくださったのは、お友達かもしれませんしご家族かもしれませんが、今夜、あなたがここにおいでくださったのは、あなたを愛しておられる主なる神様のお導きです。

知識と愛

コリントの信徒への手紙一 8章1~13節 牧師 常廣澄子   この個所は、パウロがコリント教会から届けられた質問状に答える形で語っています。まず7章では結婚と独身をめぐる問題について語られていました。それに続いてこの8章では、偶像に供えられた肉を食べてよいかどうかという問題について語っています。これは単に食べるか食べないかということだけではなく、偶像に対してはどのように対応するかという信仰の問題であり、偶像に囲まれて暮らしている私たち日本人キリスト者にとっては実に身近で大切な問題だと思います。この個所は

イエス、死と復活を予告

ルカによる福音書 9章21節~27節 牧師 永田邦夫     本日は、待降節の第三週の主日礼拝です。また、クリスマス礼拝も二週間後に近づいています。そのことにも思いを馳せながら、この時期を過ごしていきたいと願っています。

大いなる日が来る

ヨハネの黙示録 6章1~17節 牧師 常廣澄子       ヨハネの黙示録は、著者ヨハネを通して示された幻が書かれています。この幻は神から与えられた啓示ともいうことができます。しかしこの幻は大変奇妙で不思議な幻ですので、書かれたものを読んだだけではなかなか理解できません。いや、見方を変えれば、理解できないように書かれていると言った方が良いかもしれません。

アブラハムの信仰

ローマの信徒への手紙4章13~25節 牧師 常廣澄子 本日はローマの信徒への手紙の4章から信仰について考えていきたいと思います。今、私たちは見える世界の中にいますが、信仰というのは目に見えない世界のことです。1節に「肉によるわたしたちの先祖アブラハム」という言葉がありますが、私たち人間は身体という肉体を持っていますから、肉に従って生きています。つまり生から死へという生き方です。しかし、信仰の世界、見えない世界に目を向けた時、そこには霊による生き方、死から生へというよみがえりの人生に生きる生き方があるのです。私という人間を、神から支えられている者、神と関わる霊的な人格として認識するということです。

五千人の供食

ルカによる福音書 9章10~17節 牧師 永田邦夫      先週、13日の主日礼拝には、シンガポール国際日本語教会牧師、伊藤世里江先生をお迎えしての礼拝に、沢山の方々の出席をいただき、本当に恵まれた時を持つことが出来ました。先ずこのことを、主なる神に感謝いたします。わたくしたちの志村バプテスト教会は、60有余年の歴史と共に、世界に向けての大きな広がりをもっていることも、また改めて感じさせられた時でした

つながれば、生きる

コリントの信徒への手紙一 12章22~27節 シンガポール国際日本語教会牧師 伊藤世里江   聖書:22それどころか、体の中でほかよりも弱く見える部分が、かえって必要なのです。23わたし