マタイによる福音書 28章16~20節 牧師 常廣澄子 本日はマタイによる福音書の最後の部分から、御言葉を聞いていきたいと思います。皆さまもよくご存知のように、マタイによる福音書の冒頭は主イエスの系図で始まっています。1章の半分くらいはずっとカタカナの名前が続いています。そしてこの福音書には幼少期を除いてイエスの御生涯が書かれています。その御生涯の終わりの部分ですから、本来ならば死で終わりのはずですが、イエスの御生涯は死で終わりではなかったのです。復活されたこと、さらには復活後のことにまで及んでいます。